葉酸はいつから摂るのがベターなの?

妊婦での葉酸摂取については、厚生省(現・厚生労働省)が平成12年に発表しているように、胎児における先天異常(二分脊椎などの神経管閉鎖障害)が発現する危険性を低減する目的で、妊娠する可能性のある婦人には、妊娠1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月まで葉酸の摂取が推奨されています。

葉酸はいつから摂るのがベターなんでしょうか?

妊娠する可能性のある婦人に対する葉酸の摂取推奨は日本に限ったことではなく、欧米においては既に1990年代から推奨されており、英国、米国、アイルランド、オーストラリア、ハンガリーなどの欧米やキューバ、中国などにおいては神経管閉鎖障害の発症リスク低減に対する葉酸の摂取効果について、ヒトでの疫学的なエビデンスがあるもので、世界的に認められているものです。

服用時期については、一般に先天異常が妊娠から妊娠10週目までのいわゆる絶対過敏期(第1トリメスター)に発症することが知られており、特に胎児の中枢神経系の発達・分化は妊娠7週未満であることから、諸外国含めて、妊娠1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月までとしています。

妻が妊娠した際には、厚生労働省の提言が出ていましたので、妊娠が発覚した後(第1トリメスター)からですが、出産までサプリメントとして葉酸を摂取していました。

そのかいもあったのかは不明なのですが、子供に特に異常などは認められませんでした。

葉酸を含む果物としてバナナがおすすめ

妊娠中の女性は、一日当たり400?gの葉酸摂取が、厚生労働省により推奨されています。

果物は調理の手間をかけずに手軽に食べられるので、妊婦さんにおすすめできます。

手に入りやすい価格で葉酸を含めた、栄養補給が手軽に出来るのがバナナです。バナナは1本ずつ食べられますが糖分が高いので、1日1本を目安に最大でも1日2本にしておきましょう。

バナナはビタミンB6を含んでいるので、妊娠初期のつわりを緩和する効果があると言われています。カリウムで余分な塩分を体外に排出するのを促し、手足のむくみを解消したり、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病のリスクを減らす効果が期待できます。

マグネシウムで妊娠中の精神を安定させる働きもあるといわれているので、妊娠中にストレスを感じたときやイライラしたときはバナナを食べて気持ちを落ち着けましょう。

食物繊維はレタス約1/4個分含まれていて、妊娠中の運動不足による便秘の解消に役立ちます。バナナは、赤ちゃんの離乳食の食材にもおすすめできます。